MAAH GALLERY

2005年以降はこちらをご覧ください。
活動記録2005−06

MAAH(マー)作品集 1995〜2004


「水沐浴:空/めだかのように」

Suimokuyoku-sky/As a killifish

1995年 パルテノン多摩(東京)

椅子にゆったりと座り、水槽の中の波を
通して空や木の葉を眺める作品。

いつもと違う空が見えてきませんか?
「雨沐浴」
Amemokuyoku

1998年 
O美術館(東京)/パルテノン多摩

水槽の中にある穴から顔を出し、水面
や水滴による波紋のかたちを見る作品。
可愛い河童が沢山遊びに来ました。

「光沐浴」
Hikarimokuyoku

1999年
O美術館

水槽の下にある椅子に座り、目の前にある
薄い布に触ることによって、水の影や光と
戯れることのできる作品。

「空沐浴」
Soramokuyoku

1999年
太陽と風の家(岩手)、パルテノン多摩

水槽の下の緑色の椅子に座り、水槽を通して
空を見る作品。

この水槽を通して見える空の世界は、あなたにとって
いつもと変わりのない空なのでしょうか。
もし、違うとしたら、あなたがいつも見ていた空は、
どんな空だったのか、思い出してみてください。

「滴沐浴」
Sizukumokuyoku


2001年
せんだいメディアテーク、パルテノン多摩

靴をぬいで橋をゆっくりとわたり、砂利を踏み、
水槽の下にある御座に横たわります。

水槽を通して落ちてくる滴を眺めながらゆったりと
耳をすますと、水琴球による滴の調べが聞こえてき
ます。

「波紋の森」
The Forest of Ripple

2000年
O美術館

水面をそっとなでると波紋の影が布に映し出され、
波紋の森に包まれる作品。

「ひかり穂刈り」

Hikarihokari

1996年
O美術館

虹色の光の穂が舞っています。
二人で布の端を持ち、つかまえてみてください。

「田毎の空
(たごとのそら)
The Sky is in every paddyfield.

1997年
パルテノン多摩

さまざまなかたちの水槽を公園に設置。

それぞれの場所で何が見えるのかな?
「虹窓(にじまど)を開けて」
Open,the Rainbow window.


1996年 パルテノン多摩
1997年 横浜こども科学館
1999年 北陸電力エネルギー科学館(富山)

ハンドルをゆっくりと回すと2本の水プリズムが回り、
輪郭が虹色に映りこんだ風景が動いて見える作品。

この窓を通して、あなたが見たい風景を想像して
みてください。

「虹の舞」
Dance of Rainbow


2003年 パルテノン多摩
2004年 江波山気象館(広島)

水プリズムによる虹の光をミラーを曲げながら
反射させ虹のかたちの変化をを楽しむ作品

「虹を探して」
Waiting for the Rainbow

2001年 パルテノン多摩

ドーム内に巨大水プリズムを設置

お天気のよい日、その日その時間にしか
現れない虹とひなたぼっこする作品。
「わたしたちは、光を浴びた、
水の粒からできている」

We,live-beings are conposed of water ripples
in the sun-shine.


2002年 個展 パラグローブ(東京)

ゆらゆらとゆるやかにきらめく光の波紋・・・
光の波間に横たわり、目を閉じるとき、滴り落ち、
響きわたる水滴の音・・・
―はるかかなたに時をさかのぼる。
この地球が母の胎内で羊水に包まれるように
光と水に満たされていたあの頃・・・
そして今も、同じ水を内包するわたしたち(生命)の
奥深くに刻まれているその記憶は、私たちの身体が
「光を浴びた水の粒からできている」事を思い出させ
てくれる。

「風のあしあと」
The Look of the Wind

2004年 パルテノン多摩
      北陸電力エネルギー科学館


いつもは身体で感じる風を布で包んだら、
波のような軌跡を見せてくれました。
白い球を布の真ん中のあたりに優しく投げ入れると
風の波があなたのところに白い球を戻してくれます。
何度でも波と戯れてください。
風は地球の呼吸、脈打つ流れ、あなたの知っている
風を思い出してみてください。

Top Page